第5回建設フォーラムを2017年3月3日に開催しました今回で5回目となるフォーラムでは、神奈川県や藤沢市など身近な地域での防災・減災を考える一助となるような講演会を企画し開催いたしました。当日は、たくさんの方にお越しいただき、盛況のうちに開催することができました。ありがとうございました。当日の様子を写真にてご紹介いたします。
「地域の地震災害環境から防災・減災対策を考える ―新しい神奈川県地震被害想定調査の結果から―」 神奈川大学 工学部 建築学科 荏本 孝久 教授 (荏本 孝久 教授のホームページはこちら) 神奈川大学 工学部で地震工学、耐震工学を専門に研究を行っている、荏本孝久 教授をお迎えして、神奈川県が行った地震被害想定調査を元に、実際に地震が起きた時、我々はどんな備えが必要なのか?をお話頂きます。東日本大震災や熊本地震での経験なども踏まえて、この地域での防災や減災について知るとてもいい機会です。 「藤沢市の震災対応について」 藤沢市企画政策課専任研究員 杉渕 武 氏 近年、東日本大震災や熊本地震などの大規模地震の発生だけでなく、局地的な豪雨による洪水・土砂災害等の様々な災害リスクが高まっており、今後の防災減災対策の充実は藤沢市としても喫緊の課題となっています。藤沢市地域防災計画をもとに、身近な自治体としての藤沢市の3.11後の防災減災への取り組みをお話しいただきます。 建設フォーラムにお越しいただいた方々の声本市の対応などは重要だと考えますので、このような講演は必要だと思います。 大変参考になりました。日々心して生活していこうと思います、ありがとうございました。 災害の再確認と防災意識の高揚につながった。協会の取組が良くわかった いつ降りかかるかわからない地震に対し、対策を個人としても考えておかなくてはいけないことを再確認しました。 良い企画だった。次回は火山活動と地震との相関について知りたい。 専門的であったが、藤沢市の特徴も把握され良かった。 わかり易く良かった、特に神奈川藤沢の被害想定がどのように作成されるのが判った。地域の防災減災活動の進め方についても聞きたい。 協会の活動内容や、藤沢市の震災対応の話を聞き、地震対応をしっかりしていること判りためになった。今後関東で大きな地震が発生する恐れがあり、自分自身で出来る対策をしていきたい。 自分自身も記憶の風化と、訪問回数の減少を感じている。福祉の仕事をしているので、地元の災害時の行動を考えさせられた。 少し学術性が高かったのではと思いました。資料は役立たせていただきます。 自衛隊で、東日本大震災の災害派遣に従事しました。貴協会の活動は大変貴重です。今後も継続するだけでなく、拡大することを期待します。 お米有難うございます。毎年フォーラム開催準備大変だと思いますが、もう少しPR活動も頑張って、より多くの方に参加してもらえるようにしてほしい。 いづれは被災者になると思いながら、避難訓練や今回のような機会を活用しています。しかし本番になると適切な行動がとれるかまったく自信がない。 3.11の際、藤沢市がどのような支援をしていたのか、初めて知った。海抜シールや津波避難ビルなど、自分行動範囲でどこに何があるのか確認する必要性を改めて感じた。 湘南地域に必ずやってくる災害です、毎年続けることで備えの意識を継続していきたい。現実問題として、災害時には自衛隊・米軍のつからが必要です。機動性が高いオスプレイの配置を自衛隊・米軍に望む。 第1回から参加している。講演内容がここ2.3年専門的な話になっている。現地で被害・避難された生の声の体験談聞いて勉強したい。 学術的な講義であり難しく感じたが、様々なデータ蓄積により解析されることにより、今後来るであろう地震が想定内である。今後も調査検討を行ってほしい。 過去のフォーラムの様子。 |
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